こんなラーメンがあったらいいなぁ~。
子どもの発想は常識にとらわれず、実にユニークです。
第5回「夢のラーメンお絵描きコンテスト」は500近い応募をいただき、そんなユニークな作品がたくさんありました。
この企画は七夕企画として小学生以下の子どもたちに、「こんなラーメンあったらいいなぁ」という願いを絵にしてもらい、コンテスト応募作品の中から最優秀賞のラーメンを選び、本人に「リアル夢のラーメン」を食べてもらうという企画。
子どもたちが食への興味関心を高めて、ママのお手伝いをするようになるとか、食育につなげる目的も兼ねた企画です。
そして選ばれたのは2つの作品。
まずは「社長賞」。
藤が丘のバレエ教室の協力から応募の江見穂香さん(10歳)の「アラベスクラーメン」。
「アラベスク」はバレエで最も有名な基本ポーズで、そのポーズの女の子を中心に華やかな草花が取り囲むラーメン。
高級食材は使わず、一般的な食材で優雅なバレエの世界観を表現しています。
ナルトでスカート作るアイディア、魚肉ソーセージで手足を作る色合いを重視したアイディア。
本当に素晴らしいです。
そして最優秀賞は…
上大岡店から応募の田代ひよりさん(11歳)の「思い出のハワイラーメン」!!!
ハワイでの思い出がとても素敵で楽しかったことが伝わります。
そしてそれを食材に置き換えて考える素敵な感性が受賞の理由です。
ハワイがよほど楽しかったのでしょうね♪
最優秀賞のこのラーメンを作るにあたって、一番苦労しそうなのが具材の「カルアピッグ」ですかね?
カルアピッグ(カルアポーク)は、ハワイの伝統料理で、地中の窯に豚を丸ごと一匹入れて上からバナナの葉をかぶせて蒸し焼きにした料理。
豚肉で山のダイヤモンドヘッドを表すのは難しくないですが、ハワイの伝統料理の味を再現するのは難しそう。
だって、公園で穴を掘って豚を丸ごと埋めて作るなんてことしたら、通報されちゃうかも知れません(笑)。
さて、どんな風に「思い出のハワイラーメン」を作り上げるのか、調理人の腕の見せ所ですね。
8月24日(土)の授賞式ではリアル「思い出のハワイラーメン」をつくります。
受賞者がどんな反応をするのか、楽しみです(^^♪
子どもってホント発想がユニークですよね♪