8月24日(土)、7月の七夕企画「夢のラーメンお絵描きコンテスト」の授賞式を中山店で行いました。
応募作品が約500という昨年の倍近い応募の中から、「社長賞」と「最優秀賞」を選んで表彰式に家族ごとご招待しました。
今年は店舗に来店したご家族以外に、小学校の先生、子ども食堂の主催者、バレエ教室の先生、生命保険の外交員、放課後のこどもの居場所に携わる方などなど、たくさんの協力を頂き、昨年の倍の数の作品が集まりました。
ご協力いただいた方々には、厚く御礼を申し上げます。
今年の「社長賞」受賞者は、藤が丘のバレエ教室から応募の江見穂香(えみ ほのか)さん10歳の「アラベスクラーメン」。
「アラベスク」はバレエで最も有名な基本ポーズで、そのポーズの女の子を中心に華やかな草花が取り囲むラーメン。
高級食材は使わず、一般的な食材で優雅なバレエの世界観を表現しています。
ナルトでスカートを作るアイディア、魚肉ソーセージで手足を作る色合いを重視したアイディア。
本当に素晴らしいです。
食材を使ってこれだけの表現が出来るのだから、家で料理を手伝ったりするのかなと思いきや、今はしないそうです(笑)。
バレエに打ち込んでいてそれどころではないのでしょう。
やはりナルトでスカートを作る点の表現に苦労したそうで、「最初は海苔で作ろうと思ったけど、色の華やかさが欲しいのでナルトで作ることを考えました。」とのこと。
いや、天才的です!
「最優秀賞」の受賞者は、上大岡店から応募の田代ひよりさん(11歳)の「思い出のハワイラーメン」。
今年の春休みにハワイに家族でハワイに行った思い出を表現しようと思ったそうです。
思い出を料理で表現、なんて素敵ですよねぇ♪
この作品を見るたびに、この思い出がよみがえり幸せな気分になることでしょう。
表現で苦労した点はヤシの木だそうです。
「七志のタケノコを使ってヤシの木を表現できるのでは…」と思いついたそうです。
七志愛に満ちていますねぇ♪
ハワイのダイヤモンドヘッドは、ハワイ名物のカルアピッグで表現。
これまたハワイ名物のガーリックシュリンプとココナッツミルクで、海のにぎやかさを表現。
パイナップルの太陽!
あ~っ、ハワイに行きたくなっちゃう!!
そしてこれを実際に作ったものがこれです!!!
どうです? 見事に絵の通り再現されていませんか?
これを作るのに、スタッフが一番苦労したのがハワイ名物の味の再現です。
カルアピッグは窯に豚を丸ごと一匹入れて地中に埋めてバナナの皮をかぶせて蒸し焼きにした料理。
ガーリックシュリンプもそうですが、ハワイに行ったことのないスタッフは味を知りません。
「思い出のハワイラーメン」を作るために、ハワイに行きたい!
なんて言い出すので困ってしまいました(笑)。
実際の味はというと、…。
「美味しかった!」とのこと。美味しくなかったら楽しいハワイの思い出も台無しでしょうから、良かったです(笑)。
今回の授賞式が、夏休みの締めくくりの楽しい想い出となってくれることを切に願わずにはいられませんでした。